【メリット】
- 類は友を呼ぶ:アカデミックな仲間が出来る。
- 大学院に通っている人達に刺激を貰う。
- 自分の住んでいる世界が狭いと感じれる。(知識面・物理的・道具面)
→知識面:医学研究科所属のため、ドクターが学ぶような医学を学べた。医者の観点から観ている医療業界を垣間見ることが出来たし、医療×○○○も見れた。
例:医療 × 建築、医療 × 電子工学、医療 × コンサルティングなど。
もちろん、ゴリゴリの研究者の現状を知れた。
→物理的:自宅と職場の往復から、大学院を挟むことで、他の人達の状況を知ることが出来る。臨床の相談も出来た。他にも、思考とか、夢とか!大体、夢を持ってるね。無くても、今のままでは嫌だって人が多い。
→道具面:研究を斡旋するツールを無料で頂ける。文献については、見れない文献が少なかった。大学院に属している部署で研究推進部もあり、色々と教えてくれる。
- 大学院博士や海外へ研究留学の道も見えてくる。
- 就職場所によっては、院卒を評価してくれて、給料の面も変化する。
- 運営側にも回るチャンスが増える。
- 大学院でのセミナーで面白いものがある。
【デメリット】
- 金は高い。
- 自分の自由時間は少なくなる。
- 常に提出のプレッシャーが頭の隅にある→遊んでいる時も、飲んでいる時も
- 意外と研究以外の課題が多い→忙しさが重なるとストレス
- 講義によってはテストがある
- 仕事でのストレスが倍増される
- 恐らく、仕事と院の勉強でほぼ2年が終わる
- 本を読むなら、研究等の課題をやった方が良いと目の前の結果を求めがちになると思われる→プラスに捉えるならば、時間の使い方を考えさせられる。効率も重視してくる。
【辞めて思うこと】
- 卒業しておけば、入職の際にアピールポイントにはなる。研究内容と関連する職場なら尚更良いことだと思う。
- 1年を通して研究のこともそれ以外の全ても学びだった。課題とか仲間との会話とか。
- 1年間通って、辞めても、取得した単位は存在しているから、また通い始めた時には少しのアドバンテージがある。
- 辞める前は、デメリットしか残らないと思っていたけど、案外変わらない。ほとんどの人間が大学卒だから。院に行くだけで、凄い人と勘違いされる。※環境による。
- 若いうちに挑戦することが大切。なぜなら、やり直せるから。取り返しがつくから。失うものがないから。
- その点、海外での学歴基準は、院での修士・博士で何を学んだのかが問われる。らしい。
- 入学してから辞めた後まで後悔したことは多々あるけども、失敗はなかったと言える。その時点では、失敗と思っていたことも、後々、成功と思えるように変わる。
- 無駄なことは何一つ無かった。
- 追い込まれまくると、自分の価値観に気がつく。
- 時間の使い方を考えさせられる。
- 実際に行くことが、最大の学びになる。と実感。