最近はもう、転職が当たり前な時代になっていますね!!
そんな今でも、
- 『転職して年収を下げたくない』
- 『転職に失敗したらどうしよう』
- 『転職先の人間関係がうまくいくかな』
- 『転職が逃げにならないかな』
転職といっても悩みは付きものですよね。
人生の大半が仕事ですもん。その部分をミスりたく無いのは当然です。
しかも、キャリアに傷が付くと、長期的に困ります。
軸ずらし転職が最適解!!!
私は転職して年収を下げており、金銭的・キャリア的に失敗しております。
幸い人には恵まれた時もあります(人にも恵まれない時期があり、その時は感情が無くなりました。笑)が、
金銭的・キャリア的に転職を成功させるべきです。
今回の記事では、私の失敗談を共有して、皆さんの転職成功率を上げることができれば良いなと思っております。
私の失敗談を土台にして、皆さんのキャリアを良きものにしてください!!
この記事で分かること
- 軸ずらし転職が有効な理由3選
- 転職の金銭的・キャリア的失敗に関する原因
軸ずらし転職を推奨する理由3選
- 軸ずらし転職:業界と業種のどちらかを変える転職
- 全部ずらし転職:業界と業種の両方を変える転職
年収が上がるから
スキルや経験が活かせることが1番の理由です!
全ての経験やスキルを捨ててしまうと、次の職場で活かせることが少なくなることは当然です。
そうなればおのずと、会社に貢献できることが少ないため、年収が下がることが確定してしまいます。
スキルか経験を活かせる転職であれば、会社側のメリットになることがあり年収が上がることもあるでしょう。
実際に僕の身の回りで成功している方は、
- 前職でアパレル店長を経験していて、IT業界にマネージャーとして転職
- 営業職を20年以上継続して、IT業界に転職して年収Up
- 電気工事士であまりにも時間が無くて、年収を下げながら1度公務員になり時間を確保、資格取得をして外資系企業に転職して年収を向上
って言うふうに成功している事例を集めていくと、やはり軸ずらし転職です。
特に、業界を盛り上がっているところに身を置くことで年収Upが期待できますね!!
培ってきた人脈が活きてくるから
僕は、全部ずらし転職を経験してしまったので、全く活かせなかったのですが
もし、軸ずらし転職なら仕事の幅が広がったと思います。
ただ、全部ずらし転職でも、時間がかかりますが活かすこともできます。
スキルを磨いて、元の業界の方達と協力して事業を起こせるかもしれません。
しかしながら、やはりそれでも軸ずらし転職の方が、活かせるスピード感が早いと思います。
先ほど出した、成功している方達を想像すると、人脈を活かしてコンサルタントとかできそうですもんね。
スキルアップが更にキャリアを構築していくから
軸ずらし転職は、1回きりの効能ではありません。
しっかりと次に活きてきます!!
もし僕のキャリが上手くいっていたバージョンなら、
- 医療業界の理学療法士としてキャリアスタート
- 医療系の大学院で研究を学び、医療系の研究スキルを磨く
- 医療業界のマクロ経済学や行動経済学の研究スキルを磨く
- 行動経済学の研究スキルで医療業界からIT業界に転職する
- IT業界で行動経済学研究スキルを活かしてマーケターになる
という理想の道があったかもしれません!!
実際には2で既に失敗しております。笑
軸ずらし転職を推奨する根拠
読書をしてても、このような記載はされています。
おすすめできないキャリアの選択は、「職業と業界の両方を変える転職」だ。たとえば、小売店の店員から、メーカーの購買部、教育機関のテクニカルサポートというような転職がそれにあたる。こういうキャリアの道を歩む人は、収入がなかなか増えずに苦労することになるだろう。それぞれの仕事で身につけた知識、経験、人脈、スキル、すなわち人的資本が、次の仕事でほとんど生かされないからだ。
引用元:アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書 アンドリュー・O・スミス[著] 桜田直美[訳]
転職をすれば、仕事の進め方などさまざまな変化を経験します。覚えるべきことも多く、最初は非常に苦しい思いをするはずです。そのため、私は、業界とポジションが同時に変化するような異業種間転職に対して、積極的に賛成はできません。転職を考えるときは、「同業界だけど別のポジション」、もしくは「ポジションは同じで別業界」というずらし方が基本となります。
引用元:転職2.0 村上臣
ちなみに、村上臣さんがおっしゃっているポジションとは、営業職であっても担当先(大企業か中小企業かなど)によって業務内容が変わることを言っており、職務内容が一つのポジションと定義しています。
自分の経験としては、お金を稼ぐために転職したことも理由の一つでした。最初は、知識・経験がなく給与が少ないことを覚悟して転職するのですが、、、
なにせ、ハードです。
右も左も分からない状況で、日々大変な上で覚えていくしかありません。
また、確実に前職に戻る方が楽だな
と誘惑もあります。ハードです。
このことからも、全部ずらし転職は失敗する確率が高くなると考えます。
そもそも、なぜ転職が盛んになっているのか?
終身雇用崩壊の背景が始まり
トヨタ自動車の豊田章男社長の終身雇用に関する発言が話題を呼んでいる。13日の日本自動車工業会の会長会見で「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と述べた。
引用元:「終身雇用難しい」トヨタ社長発言でパンドラの箱開くか 北西 厚一 日経ビジネス記者
そのような時代の流れが今に繋がっていますね。
転職することが当たり前の時代になっている
近年、転職市場は活況が続いています。総務省が実施している「就業構造基本調査」の令和4年版によれば、有業者約6,706万人のうち、転職就業者(前職がある有業者)は約1,246万人で、5年前に比べて約19万人増加しています。また、これは就業者の2割弱が5年以内に転職していることを指します。この結果から、転職は今の時代において珍しいことではなくなっているということが読み取れます。
引用元:今の時代、転職は当たり前? その理由と転職しやすい業界の特徴とは
筆者のキャリアについて
私は、元々理学療法士として働いておりました。
その際には、理学療法士として、病院や施設を転職したのですが、計2回経験しました。
同じ職種で転職する際には、知見を広げられる感覚がありました。
1回目の転職では、病期(ケガや病気の時期:急性期・回復期・慢性期)の違いで患者さんの状態の違いや、自分の理学療法の先を見ることができるなど、メリットが多くあった気がします。
2回目の転職でも、対象者の違いを知ることができました。大雑把に分けてしまえば高齢者とスポーツ選手です。行う治療がまるで違いました。ストレッチをするにしても、伸ばす範囲が違いますし、筋力トレーニングでも負荷量が違います。
当たり前と言えば、当たり前なのですが、世界が違うような感覚でした。
ここまでは、同じ職種なので経験を積み上げられるような気分でもあります。メリット・デメリットがあると思いますが、今考えてもメリットの方が多い気がします。
軸ずらし転職とも言い難いですが、2回目の転職では、似てるとも思います。
ここからが、本題です。
理学療法士→ネットワークエンジニア(と言っても手伝い業務しか経験できていません)への転職をした時に、問題が起きました。
問題点を下記に記載します。
- 給与が全く上がらない
- 知識がまるで違う。故に経験が活きにくい。
- しんどい。価値を提供出来ないため。
このような問題は、実際に転職をした後に気付きました。
転職する前には、意気込みだけはあり、勉強にて知識を養っていくことに自信がありました。自信過剰気味でしたね。
改めて、過去を振り返っても良い転職パターンではなかった気がします。
もし、どうしても、全く違うことをやりたい場合は、しんどいことを覚悟して
副業をした方が良いです。
絶対に。
話が逸れるので、別記事で書ければいいと思います。笑
まとめ
- 軸ずらし転職が有効な理由3選
- 年収が上がるから
- 培ってきた人脈が活きてくるから
- スキルアップが更にキャリアを構築していくから
- 転職の金銭的・キャリア的失敗に関する原因
- 経験やスキルが活かせないから
- 人脈がすぐに活かせないから
- キャリアが築き上がらないから
今回の記事では、軸ずらし転職について記載してきました!!
僕の失敗談が皆様のキャリア成功に結びつけば嬉しいです!!
ピースケは転職でキャリアを築こうとしている方を応援しております!!!