早食いをやめる‐3つの理由‐

今日も、糖尿病予防に関連する本を読みました。

ダイエットに関する本です。

この本を読むと、ダイエットが失敗しやすい理由が分かりますし、自分に適した方法を見つけ出して実践する必要があるのだと感じさせられる一冊になってます。

ダイエットへの認識のズレを修正してくれる本でした。その中でも、早食いは良くないって知ってはいたのですが、より細かく解説してくれています。すぐに取り掛かれる部分として一般的に参考になると思っています。

結論は

  1. ヒスタミンが満腹中枢を刺激
  2. セロトニンが満足感を与える
  3. 内臓脂肪が燃焼される

です。詳細は“気付き”に記載しています。

はじめに

この本を読みたいと思った背景について記載していきます。理由は、3つあります。

  1. トレーニングが大切と考えていたが故に、表紙が気になったこと
  2. 結局のところ健康的な習慣を身につけることが、根本治療になると考えている。”無理なく”に惹かれた。
  3. ダイエットについての本を読んだことがなかったため、好奇心があり、医師が書いてくれているマンガベースの本だから。

実は、僕の最近の傾向として努力をすることに全力を注ぐことが良くないのではないかと考えています。意味としては、努力するところを的確に注ぐことが大切だと考えるようになっています。例えると、小学生の時に野球をして遊びながらも練習をしていた感覚を取り戻したいと思っています。

現在の考えとしては、”自動的に努力を続けてしまう環境作り”が大事かと思っています。

そのために努力するのかもしれません。(笑) まだ、理想なので上手く言えませんね。(笑)

この本について

上記のように書いた僕の理想なのですが、この本にもそのようなアプローチがありました。

それが、行動療法です。

食事,運動,行動療法等の生活習慣改善療法は肥満症治療の基本である.

引用元:肥満症診療ガイドライン2016

肥満症の治療としては、基本的な方針なのですね。改めて認識しました。

それで、そもそも行動療法とは?と思う方もいると思うので、本から引用させて頂きます。

「食事療法」・・・低エネルギー食品を活用し、摂取エネルギー量を減らす方法。

「運動療法」・・・有酸素運動などで身体を動かし、体脂肪を燃焼させる方法。

「行動療法」・・・ストレスや生活習慣病の見直しによって、食行動を変える方法。

引用元:マンガで分かる ダイエット外来の医者が教える 成功率99%のやせ方 著 工藤孝文

食事療法・運動療法についても、定義を再確認の意味を持って記載しました。

工藤式ダイエットとは、この行動療法を中心とした方法で、太る行動を見直すことにあるのですね。

例えばなのですが、夜中にケーキを食べてしまうことが習慣になっている方に対して、その習慣を知らずに、安直に運動をしましょう。と言っても瘦せないのと一緒ですよね。まずは、夜中にケーキを食べることを変えていかなければならない。これが行動療法の一例です。

僕の好みになるのですが、太りにくい生活習慣や食べ方、食べるタイミングを取り入れる方が仕組み的で努力量が少なくて済むなと感じるから好きなんです。その上で運動など更に努力することができれば、より良い結果が待っていると思うのです。

また、この本には、“食行動質問票”、”体重グラフ日記”のように一人一人のタイプ別診断が出来て、そのタイプに合った方法を紹介してくれる本になっています。

この世に全て同じ人がいないため、一緒のダイエット方法で全員が上手くいかないのは納得です。生活リズムや好み、性格が違うわけですからね。

気付き

早食いをやめてみる。

これは、誰でも簡単に取り組むことができるのではないかと思い、この本の数ある有益な情報の中で、ピックアップしました。

また、引用します。

①ヒスタミンが満腹中枢を刺激

よく嚙むことで「ヒスタミン」が分泌されますが、これが満腹中枢を刺激し食欲を抑えてくれます。

②セロトニンが満足感を与える

嚙むというリズム運動により幸せホルモン「セロトニン」が分泌され、少量で満足感を得られます。

③内臓脂肪が燃焼される

ヒスタミンは内臓脂肪を燃焼する効果も!たっぷりついてしまった脂肪もとれていきます。

引用元:マンガで分かる ダイエット外来の医者が教える 成功率99%のやせ方 著 工藤孝文

僕の学生時代に学べたことの中で、鮮明に記憶にあるのが咀嚼の講義です。

咀嚼とは、つまり嚙むことです。なぜ、嚙むことに衝撃を覚えたのか。

嚙むことで幸せだなーって思えるのは、人間だけらしいんです。

笑えるのは、人間だけ

のような話ですね。人間だけシリーズの一つです。(笑)

それなのに、仕事が忙しくて、早飯をしてしまい、ただ、食べ物を身体に吸収するっていうのは勿体ない行為なのかもしれません。食事量を減らしてゆっくり食べる方が幸福感を得られるのかもしれません。

ぜひ、僕も実践していきます。父に勧めるだけでなく。

まとめ

今回は、行動療法について学び、食べ方の工夫として早食いをやめることにピックアップしました。

誰でも、意識することはできるため、効果を意識しながら実践していけたら幸いです。

  1. ヒスタミンが満腹中枢を刺激
  2. セロトニンが満足感を与える
  3. 内臓脂肪が燃焼される

嚙むことに意識を集中していきます。父は早食いなんですよね。どうにか理解して欲しいです。

今日もありがとうございました。

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