本日は、大学時代の友人と食事に行きました。
僕の仕事の関係で約3カ月ぶりに会いました。久しぶりに会いますが、久しぶりに会った感じがしない事って不思議ですよね。
お互いの近況報告や高校時代の笑い話、真面目な仕事の話などをして、あっという間に時間が過ぎました。
良き関係性でありがたい限りです。
話の中で、共通の話題だったのが”家族に糖尿病予備群”が居ることでした。
現代病と言われるこの病をどうにか防ぎたいものです。
その際に、手に取って欲しい本が下記の本です。
この本を読んで気付いた事を記事にしていきたいと思います。
はじめに
この本を購入した背景から、話をさせてください。理由は3つあります。
- 僕の父が糖尿病の予備群であり、片足を突っ込んでいる状況でいること。これは大前提であります。
- 父のためにも、最新の知見が分かりやすく、網羅的に学びたいと思ったこと。最初から文献を用いて、細かい所を学ぶよりも、分かりやすくまとめてくれている一般書を読みたいと思いました。
- 堀江氏の本は、基本的に面白いイメージがあるため。ブランド力ですね。。。
3.に関しては、完全に主観ですね。(笑)
以上のように、まずは、読み易いところから始めていこうと決めました。知ってるつもりが一番怖いですからね。
この本について
まず、やはり、思った通りなのですが情報量が多くて、専門用語を交えながら解説もしてくれる、とても勉強になる本でした。ある程度、予備知識はあると思っていたのですが、未熟でした。勉強を重ねていきたいと思います。
また、構成が初めて見る内容で、さすがだなと思いました。
- 第一章:マンガで始まります。ストーリー展開で糖尿病の怖さを知れます。
- 第二章:堀江氏から医者への一問一答形式で読みやすく、疑問を解決してくれる内容です。
- 第三章:治療の歴史を学べます。もちろん、最新治療まで。
- 第四章:具体的な予防法を食事・運動・睡眠と三部構成で知ることができます。
まず、漫画から始まる本を初めて読みました。社会人になってから、100冊ほどビジネス本を中心に読みましたが、初めてだったんですよね。僕の中では、衝撃で読み易いなって実感しました。有りそうで、無い構成ですよね。さすがです。ここからも、常識を疑うって大事だなって気付かされます。
すみません。話が脱線しそうなので、戻ります。
運動のタイミングについて
僕の中で、一番ここが知りたかったのです!!
理由としては、努力の方法を間違うと結果が遠くなる場合が多いからです。
的外れなことをして、「間に合いませんでした。」では済まないですからね。予備群の方達にとっては、予防は急務です。確率の高い方法を選択する必要があります。
結論は、食後です。予防の観点として。
ベストは、食前と食後です。運動のタイプは違うのですが。
詳細は、下記に本文から引用させて頂きます。
運動は、食前と食後のどちらが良いのだろうか。河合医師に聞いてみた。
「糖尿病治療・予防の観点から言えば、食後です。血管内に糖がたくさんあってインスリンも良く出ている食後に、ウォーキングなどの有酸素運動をすれば、血糖値が下がります。時間の目安は、食後30分~1時間後。食後30分間は、小腸の消化・吸収を助けるために安静が必要ですし、その後に糖が血液中に入ったところで運動すれば効果的です。
食前は血糖が少ないため、脂肪細胞から放出された遊離脂肪酸(FFA)が血液を通って各組織に運ばれ、血糖に代わってエネルギー源として利用されます。つまり、脂肪が燃える。これは、やせることを目的にしたダイエットに適しています。ですから、食前に無酸素運動を行って筋肉量を増やし、食後の有酸素運動で血糖値を下げる。これがベストです」
引用元:糖尿病が怖いので、最新情報を取材してみた 堀江貴文/著 予防医療普及協会/監修
他にも、数多くの情報を伝えたいのですが、僕の中で一番伝えたいことをピックアップしました。
ちなみにですが、朝からキツイ運動をすることやいきなりキツイ運動をすることは、注意が必要です。水分補給や徐々に運動強度を上げるなどの配慮が必要になります。ライフスタイルに重きを置き、無理のない範囲で始めてください。
まとめ
今回は、本を参考に記事を書かせていただきました。
非常に学びの多い、具体的に疑問を解決してくれる、内容の濃い本でした。
今回の一番の学びは、
糖尿病予防の観点で運動は食後30分~1時間後にやることが良いとされていることが明確になったことです。にわかに知っていたのですが、自信を持てなかったので、今回の一番の収穫になりました。
また、気付きとしてダイエットのためにも、食前に運動することは良しとされていること。
ベストは食事の前後に運動(食前:無酸素運動、食後:有酸素運動)をすること。
これらも学べたことは、とても価値のあることです。
参考になれば嬉しいです。失礼します。